助成金申請時に、要件を満たす会社様が受けられる「生産性要件加算」について、申請可否を判断する際の必要書類のお知らせです。
はた楽
はじめに
概要
1生産性要件とは
3期前の決算と比べて、生産性(雇用保険被保険者1人あたりの付加価値)が高まった会社
に対するインセンティブ」として、助成金の加算を受けることができます。
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/000759761.pdf
・生産性要件による加算額は?
両立支援等助成金 (通常申請額)28.5万円 ⇒(生産性要件加算後)36万円
キャリアアップ助成金(通常申請額)57万円 ⇒(生産性要件加算後)72万円
・生産性がどれだけ高まればよいか?
助成金の支給申請を行う直近の決算年度における「生産性」が、
その3期前に比べて6%以上伸びていることが要件です。
・注意点(対象外となる会社)
※比較する「3期前の決算」がない新設法人については、加算申請はできません。
※3期前の年度初日から、直近年度の最終日までの間(計4年間)に、事業主都合の退職者が発生した会社は、加算申請できません。
・生産性(1人あたり付加価値)の計算イメージ
※上記の計算例は簡易的な計算となります。
↓
助成金申請時に「生産性要件を満たしているか」の確認を希望される場合は、次頁の必要書類をはた楽までお送りください。
2法人の場合
「直近の決算年度」と「その3期前の年度」(計2期分)について、
以下の書類写し(PDFデータ)
各年度期末日の「雇用保険被保険者人数」
をご用意ください。
法人の場合 | |
1.決算報告書の4ページ | |
決算報告書 表紙 |
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決算報告書 貸借対照表 |
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決算報告書 損益計算書 |
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決算報告書 販管費内訳書(明細書) ※損益計算書に含めれている場合は不要 |
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2.確定申告書(+提出したことが分かるもの) | |
法人税確定申告書(別表一) |
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・電子申告なら「メール詳細」または各ページ上部に「受付日時」があればそれでよい ・紙で提出なら「受付印のある確定申告書」 |
3個人事業主の場合
「直近の決算年度」と「その3期前の年度」(計2期分)について、
以下の書類写し(PDFデータ)
各年度期末日の「雇用保険被保険者人数」
をご用意ください。
個人事業主の場合 | |
1.青色申告決算書の4ページ | |
損益計算書 |
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主要科目の明細(月別売上金額及び仕入金額、給料賃金の内訳) |
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減価償却費の計算 |
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貸借対照表(資産、負債) |
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2.確定申告書を提出したことが分かるもの | |
・電子申告なら「メール詳細」または各ページ上部に「受付日時」があればそれでよい ・紙で提出なら「受付印のある確定申告書」 |